レイヤーシフト問題再び

昨日からずっと3Dプリンターの不調と戦ってる。

Marlinでのレイヤーシフトする不具合で、自分のマシーンはY軸にずれる。

調べれば調べるほど原因が多彩になる厄介なやつで、TMCのモータードライバの動作とMarlinのコードが合致しないときに起こりやすいようです。

ひとまずいくつか考えられる対策のうち、JerkとAccelerationを下げる方法を取ることに。今ところ順調。

前回はドライバーをA4988したら治ったんだけど、これは爆音プリントになるので避けたい。どっちにしても早く治したいっすね。

構成は

  • プリンター名:FORMBOT T-REX 2+
  • モータードライバ:TMC2100を全部の軸で、16μstepのspreadcycle
  • モーター電流:600mA付近と低めで運用
  • ファームウェア:Marlin 2.0.7.2
  • 使用オプション:Linear Advance・Junction Deviation・S-Curve Acceleration・Backlash Compensationなど
  • 加速度設定:移動軸は500mm/minで統一
  • Jerk設定:0.025
  • その他:PLAで印刷。2時間の印刷で4回以上レイヤーシフト。すべてY軸。

こんなもんですかね。

今ちょうどテストしてて、加速度下げる前にレイヤーシフトしてたポイントは通過したっぽいです。このまま順調に終わるといいなぁ。

Redpineプロトコルについて

どうもです。

最近はFPVの腕を磨くために毎日ドローンしてるshyachiです。

1カ月くらい前から

ドローンの腕めっちゃ落ちてるやんけ!

ってなりまして、改めてより高みを目指す所存でございます。

まあ、さぼってただけですけど(爆

さて、本題。

Redpineプロトコルについてお話ししたいと思います。

“Redpineプロトコルについて” の続きを読む

2021年

皆様お久しぶりです。

SNSとNoteは頻繁に更新してたんですが、こちら相変わらず放置気味になってました。

今年はもっと情報発信していきたいですね。

今年もよろしくお願いします。

だるすぎ、と気づき

ここ3日間くらい急に寒くなりましたね。

どうもガッツリ寒暖差で体調が揺れてるらしく、かなりだるいです。

今日は朝に軽く食べた以外、何も食べられてなかったので、久々に自炊して鍋を作りました。

キムチ鍋を作ったのですが、材料を保存すると腐らせそうだと思って4人前作りました。

あまるの前提で作ったんですが、それでも多かった。

あと白米のゆめぴりかを初めて食べてみました。

これすごいですね。

キムチ鍋のスープより白米の甘さが勝ちます。

で、実はちょっと気がついたことがあります。

“だるすぎ、と気づき” の続きを読む

SSL更新し忘れてました

すっかりご無沙汰しております。

SSLはLet’s Encryptを使用していて、サーバー側の説明では

「適応してあるのなら放置してても自動更新だよ!」

って書いてあって放置してたら何故か有効期限切れてました。

というわけで、申し訳なかった。

またちまちま更新していきたいな。

Colorfabb XT-CF20 メモ書き

今日うまく造形できたのでメモ書き。

まず、高温対応バレルはうまく造形できなかった。途中で溶けて詰まる。なので、テフロンチューブが入ってる通常のバレルが良い。

次に、ノズル系は0.4mmが良い。これが大きくなると、Bedから自身を剥がしてしまう。

エクストルーダ温度は240度、ベッドは70。

フィラメントの使い方:Colorfabb XTは低温でゆっくり造形するのが吉?

こんにちは。

久々の投稿ですが、今回は、フィラメントのColorfabb XTについての使い方メモです。そもそも、どんなフィラメントかは次を参照してくださいね~。

Colorfabb XT の公式ページ

このフィラメント、いくつか特徴があるのですが、おおよそPETGと同等です。特段の長所はアメリカの食品衛生法をクリアしてるところでしょうか?つまるところ、食器に使っても安全です。

で、今回書きたいことは

え、推奨温度間違ってない?説

ですw

このフィラメントは推奨温度が240-260℃、ベッド温度は70度くらいとされています。

ベッド温度はいいんですけど、エンドの推奨温度、240℃は高すぎるっぽいのです。

結論から言うと、225℃できれいに造形できました

これは推奨設定より15℃も低い温度です。しかし、射出不良もなく、240℃だとでてしまう糸引きがほぼなくなります。

ただし、送りは30mm/secほどのゆっくり目が良いようです。なぜかというと、粘度が高いフィラメントのため、下の層にくっつかずにエンドにひっついて整形不良を起こしやすいのです。

なのでまとめると、

Colorfabb XTの射出条件

  • エンド温度:225℃
  • ベッド温度:70℃
  • 射出定数:0.95
  • 送り速度:30mm/sec

このあたりが重要な条件になります。推奨温度外というのがかなりびっくりですよね。

防湿庫DS-51C レビュー (フィラメント保存用)

最近はジメジメとした梅雨の時期に入りましたね。

3Dプリンターのフィラメントには大敵の時期です。

私は先日から防湿庫を導入して、フィラメントを保存するようになりました。

これが効果絶大で、湿気を吸ったフィラメントも数日で復活しました。

“防湿庫DS-51C レビュー (フィラメント保存用)” の続きを読む

3Dプリンター「Formbot T-REX 2+」のファームウェア更新のあとがき

端的にいうと次のことをしました。

  • T-REXのファームウェアをメーカーの標準(Marlin 1.1.x系)からMariln 1.1.9に書き換えました
  • 手順は、Formbotからソースコードを直接もらってから、そのソースコードを参考に最新のファームウェアに書き換えた

というだけです。

でも、これが想像以上に大変で、なおかつ効果がありました。

“3Dプリンター「Formbot T-REX 2+」のファームウェア更新のあとがき” の続きを読む